謎解きはディナーのあとで あらすじ 1話

宝生麗子（北川景子）は事件現場にいた。国立署の刑事が彼女の仕事だ。じつは麗子は大財閥「宝生グループ」を束ねる宝生家の一人娘なのだが、素性を隠して刑事の仕事についた。一方、麗子の上司、風祭京一郎警部（椎名桔平）も風祭モータースの御曹司なのだが、麗子と違い、現場に高級車で乗りつけたり、自分が金持ちであることをまったく隠さない。当然、彼女の素性も知らない。

時を同じくして、宝生家に一人の男がやってきた。この男、長年、麗子につかえていた執事、唐沢（伊東四朗）の後任としてきていた。
名前は影山（櫻井翔）。

麗子がいる現場では殺人事件が起こっていた。被害者は吉本瞳（木南晴夏）という派遣社員。
自室で首を絞められて殺害されたようだが、ブーツを履いていることに麗子は違和感をもった。そんな時、風祭が小学生でもわかるような稚拙な推理を述べ始めた。麗子が別の見解を述べ始めると、すぐのっかってきて、まるで自分が考えたかのように語り始める。
麗子はこの上司がうっとうしくてしょうがない。

風祭と別れた後もいらいらはつのるばかり。思わず目の前の石ころを蹴ってしまった。運悪くその石が高級リムジンにあたった。
降りてきた男に麗子は思わず修理代を尋ねるのだが。

男はおおよその値段を答え、その後、「お嬢様」と麗子に頭を下げた。彼が執事の影山（櫻井翔）だったのだ。

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